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第2回こども英語スピーチコンテスト全国大会

アイリンも参加した全国こども英語スピーチコンテストの全国大会が11/21に赤坂で開催されました。
http://mainichi.jp/sp/speech/
地区大会のときは1・2年生の部しか見なかったので、5・6年生までの大会のレベルを知りたくてがんばって赤坂BLITZまで行って参りました。

TBS赤坂サカス前には巨大なSPACE BATTLESHIPヤマトがありました。結構迫力ありました。12/1から木村拓也主演映画が公開ですね。面白いのかな?

YAMATO

全国大会は、1・2年生、3・4年生、5・6年生の部それぞれグループAには10名、グループBのお子さんが3名ずつエントリーしていました。グループAは一般の部で、グループBは帰国子女や英語の教育機関での学習歴があるなど、英語経験の多いお子さん向けです。

来年挑戦される方への参考になればと思い、感想を書いておきますね。

まず驚いたことは、去年の全国大会のレベルから数段レベルアップしていました。全国大会のDVDを観ていたので、この違いは歴然とわかりました。

発音の良さ、流暢さはほとんどの子が○ですね。グループAもグループBも聴いていてほとんど遜色なかったので、わざわざ部門を分けて審査方法を変える意味を感じませんでした。このレベルなら英語経験があろうがなかろうが関係ない気がします。内容や訴求力という点では、英語経験の有無は関係ないわけですしね。

審査員の方の好評にもありましたが、特に小学5・6年生のスピーチは圧巻で聴き応えたっぷりでした。外交官や国連で働く夢を力強く語る子ども達。中には日本女性初の首相になりたいというお子さんもいました。しかも複数の女の子が総理大臣を夢見ていましたね。説得力のある内容に加えて、スピーチ技術(視線、身振り、声の抑揚や力強さ)も備わっていて、オバマ大統領のスピーチを思い浮かべてしまいました。

参加者全員が地区大会を優勝して出場しているわけですから、みなさん素晴らしかったです。私も、発音・声・ジェスチャー・内容という4つの観点で評価して観覧してみたのですが、各部門のトップ3を決めるのは本当に至難の業でした。内容やスピーチの演出については、どうしても自分が共感できるスピーチを選びますね。すべてがハイテンションの演出だとメリハリがなくなってしまうので、きちっと内容を伝えるための聞かせる技術が必要に思います。

私の賞予想とはずれてしまったところもありましたが、2/3ぐらいは当たりました。賞をとった方たちに共通して言えることを挙げてみます。

・発音はもちろん、文句なしに素晴らしいです。
・声の抑揚をよく使い分けて上手に感情を表現しています。ドラマがあります。
・ジェスチャーはあまり大げさではなく、あくまでスピーチの内容に自然につく感じです。
・自分の身近なところから題材を探して、深く掘り下げていました。
・問題意識をうまくアピールできている内容でした。

去年1・2年生の部で優勝したお子さんが、今度は3・4年生の部でTBS賞を受賞していましたね。アイリンは連続で賞をもらうなんてスゴイと感心していました。

結果発表の後の大会名誉会長の明石康さんのスピーチは、とてもわかりやすい英語でしっかり伝わってきました。(明石さんはJapanese Englishと謙遜されていましたが。)
流暢さよりも内容をしっかり伝えるところが本来のスピーチだと再認識させていただきました。



お話の中で日本の若者の内向き志向を憂いでいらっしゃるのがよくわかりました。海外で自分の力を試すより、国内で快適な生活を志向する若者が多いこと、いろいろな記事で話題になっていますよね。今回のスピーチでは海外で自分の夢を叶えたいという子ども達のパワーに溢れていて、日本の将来に希望がもてる内容でした。

審査委員長の根岸雅史さんの講評の内容にも思わず頷いてしまいました。



参加者の子ども達は、自分だけの力以外に親や先生の協力でスピーチができたと思うけれど、何年かかってもいいけれど自分だけの力で今日と同じレベルのスピーチができるようになって欲しいということをおっしゃっていました。大会が終わってそれで終わりではなく、引き続き勉強を続けて、今の自分だったらこういう風にしたいとか、こういうことを言いたいとか、このスピーチを振り返ってみて欲しいと・・・。


今日のスピーチのための練習に練習を重ねてきた子ども達ですが、聴いてみると本来の英語力がわかるともおっしゃっていましたね。それはきっと、内容に自分をどれだけ同化させて表現できるか! という部分なのかなと思います。このスピーチの内容に見合う真の英語力をつけることも参加した子ども達の課題ですね。

娘の例を振り返ってみても、まだ自分で英作文を書けるレベルではなく、私の書いた内容を理解できるレベルです。おそらく一般の部のほとんどの子ども達は親や先生のサポートがなければ、スピーチ原稿を作ることができないでしょうし、スピーチ技術についてもいろいろと叩き込まれて教え込まれて仕上げてきているでしょう。少しずつそのサポート度合いが少なくなって自分の色が出せるのが理想ですね。そのためにも、普段からスピーチに見合う英語力の養成が欠かせません。

このコンテストは実際の英語力を試すコンテストとは違うかもしれませんが、それでも人前で発表する経験、発音やリズムを見直すこと、どうすれば自分の気持ちを聴いている人によく伝えることができるか、などのたくさんのことを学ぶことができる貴重な機会であると思います。娘はピアノの発表会やコンクールにも出ていますが、そこで弾いた曲はすぐに忘れてしまっているのに、地区大会の英語スピーチはまだ口からたまに出てきます。こういうフレーズが身につくことも参加した成果かなと思います。

私が今回強く感じたのは、英語力以外の力を伸ばす必要性です。身の回りのことをよく観察し、そこから自分の意見や問題点、アイディアを言語化して表現する力。観察力、発想力、分析力、表現力、国語力と、英語以外のたくさんの力が問われると思います。将来子どもたちが大人になって国際社会の中で活躍するためにも、言語以上に必要になるのも、こちらの力の方ですね。習い事や親の都合で子どもを振り回して、ゆとりや余裕のない生活を強いていると、この大切な力が薄くなる気がします。こどものスピーチコンテストではありますが、子どもの育て方が問われるコンテストでもありますね。

来年も親がかりになってしまうと思いますが、娘の英語力&その他の力の育成のために、引き続き挑戦していきたいと思います。来年こそ、全国大会まで進みたいものです



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娘のアイリンと一緒に "英語でアート" をコンセプトにした念願のこども英語教室を2007年10月よりスタートしました。
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